




「ロッソ レガーロ」では、敷地内においてボーリング調査、標準貫入試験をおこない、地盤の信頼性・安定性を綿密に調査しています。その結果、支持基盤は約1万年以上前に堆積し、良好な地盤条件の相模層群砂礫であることを確認。地盤強度を示すN値も最高レベルの50以上に達しています。

「ロッソ レガーロ」の支持層は地下約17mにある強固な地盤に位置しています。この十分な固さと強さを持つ地層に対して、支持杭にはSC杭(外殻鋼管付コンクリート杭)+節付PHC杭を採用。このSC杭は、超高強度コンクリート杭を使用した、きわめて高い建物の支持力を発揮するもの。本プロジェクトではこの杭を打ち込むことで、耐震性の高い建物構造を追求しています。

柱に粘り強さを与えるために、鉄筋をらせん状に巻きつけるスパイラル筋を採用しました。揺れに強く、耐久性・耐震性の高い堅固な構造となっており、より高い強度と耐久性を実現します。
コンクリートの中性化が進むと、鉄筋が錆びやすく体積が増し、コンクリートが外側へ押し出されます。これを防ぐためにコンクリートの厚さ(かぶり厚さ)を建築基準法に定められた数値に10mmプラス。外気と接しない部分の厚みを変え、きめ細やかな中性化対策を施しています。

コンクリートスラブは、重量衝撃音を軽減するように住戸上下階のスラブは約200mmの厚さを確保。その上に軽量衝撃音に優れたLL-45相当の置床を施し、フローリング仕上げとしました。階下への遮音効果を向上しています。また、上階のコンクリートスラブと天井の間にスペースを設けた二重天井を採用し、ここに電気配線・ダクトを通してメンテナンスやリフォームがしやすい構造に仕上げています。

リビングダイニング又はベッドルームは、室内からバルコニー側の柱梁を外に出した逆梁アウトフレーム工法を採用。また、高さ約2,200mmのハイサッシュを採用し、明るく開放的な室内空間が実現します。

給水管・給湯管が二重管になっていて、点検やメンテナンスが容易になり流水時の騒音も伝わりにくく、また樹脂製なので赤水等の発生が少ない衛生的な工法を採用しました。

外壁はコンクリート厚約160mm以上を確保。住戸間の壁は約180mm以上のコンクリート厚で、外部に接近している部分は打ち込み断熱材、その他の部分は増し打ちコンクリートとしました。

水廻りと隣接する居室との間仕切壁には、プラスターボードの間にグラスウールを充填し居室間の遮音性、プライバシーにも配慮しています。